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家づくりコラム

木造の注文住宅でくつろぎの住まいを

自然にも心身にも優しい、自然由来の木造住宅に住みたいという方が近年増えています。昔は家といえば木でできているのが当たり前でしたが、技術の進化によってコンクリートや鉄筋などといった無機物を使用した注文住宅や建物が増えていきました。
それが今、心身共に健康に自然体で暮らすことのできる注文住宅として、木造住宅が注目されています。私たちに安らぎだけでなく、健康、そして安全までサポートしてくれる昔ながらの木造の注文住宅の魅力に迫ります。

ストレスを軽減する木の香り

木の香りには実際にストレスを軽減する効果があると科学的に立証されています。その木の香り“フィトンチッド”は、木が虫や菌から身を守るために進化したもので、殺菌効果だけではなく消臭や脱臭効果も持ち、空気を浄化する役目も担っています。森の中で“空気が美味しい”という表現は比喩ではなく、木の浄化作用が働いているからなんですね。
木の香りは人体に影響はなく、アレルギーの緩和や免疫力を高める、作業効率が上がるなどの様々な効能があります。この木の香り成分であるフィトンチッドは木材として加工されても持続されるので、木造の注文住宅は住む人の心身を守り、健康を促進すると言えるでしょう。

ダニやカビ、細菌などに強い

上記の通り、木の香りには殺菌効果があります。しかし、殺菌効果があるのは香りだけでなく、木自体にも効果が見られ、ダニやカビ、細菌などの増殖を抑える効果があり、長い時間を過ごす注文住宅の建材として最適な素材とも言えます。
アレルギー対策として、あるいは風邪などの病気への予防としても効果が期待できますね。他にも家を食べてしまう厄介なシロアリなどに対しても有効だとされています。

夏は涼しく、冬は暖かい

木造の注文住宅が人気である理由のひとつに、手触りの良さが挙げられます。冬の寒い日に素足で木の床を歩いても、コンクリートや鉄筋などのような冷たさを感じません。それは、高い断熱性によってもたらされているものです。
ひやっと感じる・感じないというのは、熱の伝導率に比例します。コンクリートや鉄などの金属は熱を伝えやすい素材で、体温と自身の温度とを近づけようとします。一方、木材は熱伝導率が低く、じんわりとしか温度を伝えないのであまり冷たく感じません。同様の理由から、冬は冷たすぎず、夏には熱くならずに心地よく快適に過ごせるのです。

調湿効果

木は加工されて木材となってもなお、“呼吸している”と表現されています。周りの湿度や温度に合わせて空気中の水分を取り入れたり吐き出したりすることから、そう表されています。
湿気大国とも呼ばれている日本では、その調湿効果から木造住宅が主流になっています。湿度が高くなれば空気中の水分を吸収し、乾燥してくると自身に含んでいる水分を放出する性質を持つ木造の注文住宅は、安定した湿度の中で暮らすことができるのです。

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