断熱性×気密性にこだわった高性能住宅
住宅を建てるうえで、多くの方が、ハウスメーカー選定の判断材料としているのが「断熱・気密」の性能です。断熱・気密性能が高いと、夏場の暑さや冬場の寒さなどを出来る限り抑えてくれるため室内を快適に過ごすことにつながります。
さらに室内温度差が大きければ大きいほどヒートショックや体調不良を引き起こすリスクが高まるため近年は、断熱・気密性能にこだわって家づくりを行う人が増えています。
断熱性能の基準
断熱性能は、図面から計算式で、UA(ユーエー)値という数値で表せることができ、各基準が設けられています。(UA値が低ければ低いほど、より断熱性能のが高い)
万が一、モデルハウス見学や、住宅会社訪問でUA値についてたずねて答えられない場合は、その会社は止めておいた方が無難だとも言えるほど重要な基準です。
現在の日本において、より快適かつより光熱費を抑えるには、HEAT20GⅡ基準であるUA値0.46以下であることが理想的です。
アイフルホームでは、HEAT20が推奨するUA値0.46の「GⅡグレード」を採用しており、家中どこでも部屋間の温度差が出にくい、快適な環境をつくりだしています。
H28年基準(改正省エネルギー基準)
- UA値[断熱性能]
- 0.87
- 年間冷暖房費用
- 268,000円(※自社CADにて試算)
- 基準
- [改正]平成28年省エネ基準(兵庫県エリア)
ZEH基準(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
- UA値[断熱性能]
- 0.60
- 年間冷暖房費用
- 198,571円(※自社CADにて試算)
- 基準
- 政府推奨
GⅡグレード(HEAT20推奨)
- UA値[断熱性能]
- 0.46
- 年間冷暖房費用
- 144,857円(※自社CADにて試算)
- 基準
- HEAT20推奨
-
2020年義務化
UA値:0.87
暖房のある部屋も、足元や窓際と温度差がある
-
ZEHグレード
UA値:0.60
暖房のある部屋とない部屋は温度差がある
-
HEAT20 GⅡグレード
UA値:0.46
暖房のある部屋も、暖房のない部屋も、温度差が出にくい
各建築基準に基づいた建築費に、35年間の光熱費を合計した金額の比較
気密性能の基準
断熱性能と並んで重要となるのが「気密性能」。
気密性とはいわゆる家の隙間のこと。
こちらは気密測定機を用いてC(シー)値という数値で表すことができます(C値1.0=ハガキ1枚分の隙間)。
どんなに断熱性が高くても、家中に隙間がたくさん空いていては冷たい空気が外から入り込んでしまって本末転倒。
室内温度は人間の健康や生命をも左右するため、決しておろそかにするべきではありません。
そんなに大切なのに、ほとんどの会社は気密測定をしていません。
必ず住宅会社には「気密測定していますか?」と聞いてみてください。
高気密住宅を提供しているか判断基準になります。
気密性を高めると、冷たい風が入り込んで、足元が冷える事も防げます。
冷え性の方には高気密住宅は絶対的にオススメです。
アイフルホームでは、気密測定をしっかり行い、一般的な家ではC値5.0と言われているところ、C値を1.0以下とし、気密性の高い住宅を提供しております。
お得に暮らせる高気密・高断熱
高気密・高断熱の住宅は、快適な室内環境を実現するだけではなく、将来発生する「光熱費」を抑えられるメリットもあります。
例えば、住宅A(建築費を200万円抑え、性能を妥協してしまった家)と住宅B(200万円を投じた高性能な家)があるとします。
住宅Aは、建築時では200万円得したように感じるかもしれません。
しかし長いスパンで考えると、実は暮らしていく上で発生する光熱費や維持費など考慮した場合、建設費が高かった住宅Bの方が、トータルコストが下がるケースがほとんどです。
これは車の燃費と同じ考えで、燃費が良い車ほど売値は高いですが、将来のガソリン代を考えると、燃費が悪い車よりも断然に安くなります。
また電気代に関しては、近年の傾向から見ても下がることがほぼなく、年々上昇傾向にあるため、より一層住宅性能(燃費)の良い住宅を建てることが必要不可欠となります。
アイフルホームの断熱性能や気密性能は、数値や測定器を用いて表した本物の性能であり、最高水準でご提供することをお約束しております。