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家づくりコラム

土地条件にあわせた家づくりをしよう

オーダーメイドで自分好みのマイホームを建てられる注文住宅の家づくりは、まず土地探しから始まります。立地や日当たり、公共施設の充実など、土地を選ぶ条件の優先順位はそのご家庭によってさまざま。その中でもあまり目立たない土地の特性について解説していきます。
土地の特性は土地探しをする時点ではあまり考慮しないことも多いのですが、住宅の間取りを考えたり実際に建てるシミュレーションをする時に大きく関わってきます。

土地の希望条件

マイホームを建てるために必ず必要な土地。すでに決められた土地に建っている建売住宅とは違い、注文住宅は希望の土地を選ぶことができます。実際にその土地に建った家で生活するのを想像すると、希望の条件がより具体的になります。
土地の希望で多くの方が一番最初に思い浮かべるのは利便性でしょうか。子どもたちの学校の区内であったり、病院や公共施設、ーパーなど、それぞれがその土地からどれくらいの距離なのか、徒歩圏内なのか、しっかりと調べる必要があります。また、誰しも明るい住宅に住みたいもの。家全体の雰囲気も明るくしてくれる日当たりは、土地を購入する時の必須条件ですよね。
そんな中で土地そのものの環境や地盤も気にしたいところ。地域ではどのような災害対策がされているか、被災した過去があるのかどうかなども調べておくと安心です。

密集した都市部の土地

都市部は利便性が高く、住みやすい一方で、坪単価が高く土地が狭いことがよくあります。予算や広さを考えると、じゅうぶんな広さのある条件を満たした土地を見つけるのは困難です。
理想の広さに届かず、狭い土地に注文住宅を建てる時不安になる方も多いのではないでしょうか。そういう時こそ狭い土地を利用した間取りで工夫しましょう。例えば段差を利用したスキップフロアは、床面積を増やして収納もカバーしてくれる優れた間取りのひとつです。縦につきぬけた吹き抜けの間取りでは、空間に奥行きを出し広々とくつろげるリビングを作ることもできます。

高さ制限のある土地

景観や飛行場の存在によって高さ制限のある地域もあります。その場合、天井高を確保するのが難しいこともあり、窮屈に感じる家になってしまいがち。そんな時は、低い天井のスペースと、高い天井や吹き抜けを組み合わせて空間の緩急をつけると良いでしょう。
あるいは一階の天井高は通常通りの高さを保ち、二階の個室では少し天井を低くするのも。寝るための部屋なら多少天井が低くても、圧迫感なく過ごすことができるのでおすすめです。

隣家と距離が近い土地

分譲地なんかでは隣家と距離が近く、さらに三階建てであればなおさら日当たりが気になりますよね。そんな時は「リビングは一階」という固定概念を捨てて、二階をリビングにするのもひとつの方法です。
屋根の形やサイドライトなどを利用すれば、日当たりの良いリビングを確保することが可能です。

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