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家づくりコラム

ペットと住む快適な家づくりの8つのコツ

これから注文住宅を検討している方の中には、家族の一員であるペットも快適に過ごす住まいをお考えの方もいるのではないでしょうか。ペットに優しい家づくりは、様々な配慮が必要になります。
今回はペットと一緒に快適に過ごすための注文住宅のコツを8つを集めました。

①共有スペースを考えた間取り

まずは間取りの考え方から。
すべての部屋をペットと共有スペースにすることも出来ますが、人だけが出入りするプライベートな空間も必要です。
火器を使うキッチンやベランダ、あるいは寝室や書斎、トイレなどといったペットが立ち入らないスペースをあらかじめ挙げておくと、スムーズに間取りを決められるでしょう。

②ペット動線と生活動線

人には人の、そしてペットにはペットの生活動線があります。
ペットのための出入り口を作る、散歩道具を片付ける玄関の土間収納スペース、散歩帰りに足を洗う水場までの動線を短縮するために、専用のシンクを作るなどの工夫を取り入れることで、ペットにとっても暮らしやすい住まいとなります。

③ごはんスペース

ペットがご飯を食べたり水を飲んだりする場所には、汚れてもサッと掃除しやすい撥水性のあるタイルなどの床材にしておくと楽チンです。
また、ペットのごはんをストックする収納棚を設置すれば、出し入れも簡単。彼らが勝手に開けられないようにしておくのも大切ですね。

④遮音や温度調整

種類にもよりますが、動物は人と比べて自己管理が難しい生き物です。
体内の温度を上手く放出できなければ、体調が悪くなってしまいます。ペットがいつでも元気にいてくれるように、室内の温度・湿度の管理は外せません。調湿や防臭効果のある壁材も豊富にあるので、適度に取り入れましょう。
また、近所迷惑にならないように遮音性の高いサッシなどの心配りが必要になります。

⑤床への配慮

人とは違い、四肢を使って移動をする動物は通常のフローリングだと滑り、怪我の原因となってしまいます。
体に負担がかかりにくい素材やコーティングの床を使うことで、ペットにも人にも優しい家に。中でも、無垢材を使った無垢フローリングは傷がつきにくく滑りにくいのでオススメです。

⑥家でも運動できるように

室内でも走り回れるように、部屋から部屋への移動がフリーとなる回遊動線の間取りだといいですよね。
庭ではドッグランとしても使えるように柔らかい土で覆っておきましょう。また、外で遊んだあとに体を洗えるように庭にも蛇口があると安心です。

⑦細かな配慮

犬も猫も、窓から外を眺めるのが好きです。窓から入ってくる柔らかな日差しも大好きでよくお昼寝をする姿を見ます。
彼らのためにも、体の大きさに合わせて窓を低く設置したり、大開口窓にするのも良いですね。
他にも、感電防止でコンセントを高めに作ったり、造作棚を上の方に設置したり、細々とした配慮が必要となります。

⑧お見送りとお出迎えの小窓

仕事に行く、学校に行く。一緒に行くことができない動物たちは、どうしても留守番をすることが多くなります。
「ずっと一緒にいたい」「できる限り家族といたい」という彼らのために、外が見えるよう家族のお見送りとお出迎えができる小窓を設置するのも良いでしょう。

いかがでしたでしょうか。
階段を上り下りするならば階段の床材も滑りにくいものにしたり、立ち入りを制限するペットゲートを造作で作ったり、ペットと暮らすための工夫をすることで家族みんなが住みやすい家になるでしょう。

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