住居の周辺環境を確認しよう

家づくりコラム

住居の周辺環境を確認しよう

注文住宅で住居を構える土地を探すときは、自分の生活のニーズを満たす環境を選ぶことが重要なので、周辺環境もチェックすることが必要です。自分が住居をかまえた街に実際に住むことになった場合、重要なのは普段の買い物をする施設、そして、病院や銀行、郵便局などの機関です。生活に必要な施設や機関が住居から遠くないか、利便性を考えることが大事です。また、家族に子どもがいる場合は、公園など子どもの遊び場があるか確認もしましょう。

生活スタイルをチェックしましょう

時の経過につれて変化するご家族のライフスタイルに合った環境であるかどうかも、考えておきたいところです。お子さんがいるご家庭では、幼稚園・保育園の有無や、進学する学校が近くにあるかどうかは、大切なポイントになります。買い物する場所、病院、公共機関の有無や場所、使い勝手のよさ、利用できる交通機関や最寄り駅・バス停の位置、始発・終電の時間、道路の交通量などもチェックすると良いですね。

夜の周辺環境もチェック

昼と夜では交通量が変わりますし、街の見え方や道の暗さ、施設の雰囲気なども異なります。昼は静かだったのに、夜になると急に騒がしくなったというケースも珍しいことではありません。また、街灯が設置されているか、駅から自宅まで十分な明かりが確保されているか、治安面はどうかなども忘れずにチェックしておくと安心です。

インターネットを利用し周辺確認

グーグルマップのストリートビューを使うと、実際のそのエリアの風景を見ることができます。住宅地の場合、住居が密集して建っているか、一戸一戸がゆったりと区画分けされているか、それともマンションやビルが多く建っているのか、など一目瞭然です。また近隣に必要な施設があるかどうかも確認できます。

ハザードマップを確認する

ハザードマップとは、自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したものです。国土交通省が監修しているものや、各市区町村で作成されているものがインターネット上でも閲覧することができます。予測される災害の発生地点、被害の拡大範囲および被害程度、さらには避難経路、避難場所などの情報が地図上に図示されています。災害の起こりやすさの確認と万が一起きたときに、どういった避難経路を取るか?避難場所はどこにあるか?などを確認しとくのも良いですね。

いま現在の家族構成やライフスタイルだけではなく、将来的にどのような生活をすることになるのかをイメージしつつ、どんな家に住みたいのかを考えることが大切です。注文住宅で建てるなら家族で話し合いハウスメーカーの担当者からのアドバイスを受けつつ、理想の住まいを手に入れましょう

家づくりコラム一覧へ戻る